代表取締役 佐藤 真理子さんインタビュー

株式会社Animato 代表取締役 佐藤 真理子さん

2011/02/01

株式会社Animato

【事業内容】
* 飲食店の営業ならびに管理委託業務
* 各種企業の事業計画ならび市場調査の請負
* 食料品加工販売
* 美容およびファション・インテリアに関するコンサルタント業務
* ファッション・インテリアに関連の輸出入および卸売ならび小売業

会社URL http://www.animato-animato.com

事業概要を教えてください

主に飲食店プロデュースや店舗プロデュース、それに関わるメニュー開発や料理人の育成セミナー、料理人の出張サービスなど飲食に関わるコンサルティング全般を行っております。
自宅で料理を作ってほしいなどの個別の飲食部門への要望にも広く対応しております。

会社を始めたきっかけを教えてください

元々モデル業を生業としておりまして、その際には個人事業主だったのですが、知人の銀座のお店をあるきっかけでプロデュースをお願いされてそこからスタートしたのが始まりですね。

その時に取引会社が大手の法人でしたので、私のほうも法人でなければ口座が空きませんでした。ですので、個人事業主から法人化をいたしました。

次第に売上げが上向きになってきたため自社のホームページなどを充実し始めたところ、さらに多くのお取引様に恵まれまして現在も成長している最中です。

会社を始めてうれしかった事は

社会的地位が上がって、認められることが多くなったことでしょうか。
やはり個人事業主では限界が沢山あってやりたいことができない状況もあったのですが、法人化してからは周りに賛同していただける方が多くなり、その方と共に更に大きい仕事をこなすことができて、そういった支援していただいた方に感謝されるようになった事。

それはとてもうれしいことでした。

会社を始めて一番大変だった事は

事業概要としては飲食全般のコンサルティングではありますが、社内のインナー部分はやはり人と人との商売であった為、スタッフとのコミュニケーションにはとても苦労をいたしました。

特にスタッフが男性が多い中、経営者の私が女性であるが故の衝突もなかったといえば嘘になりますし。
それらの苦労も今となっては大変貴重な経験でしたが、その当時はとても大変だったですね。

佐藤代表のようにキラキラ輝く為にはどうしたらよいでしょうか?

やっぱり「人と接すること」、そして「その人を大切にすること」だと思います。

内面的なものとしては、人と密な接点を共有するために、いくら外見を磨いても内面を磨かないとその人との気持ちにズレが出てしまいます。

しかし、人と密な接点を持つということは、人を傷つけること、あるいは逆に自分が傷つくこともあると思いますが、それさえも次の課題として、そして、それをどのようにクリアするかを考えて行動することですね。

外見的なことを言えば継続するしかないと思います。私もモデルの仕事をしていたときに、外見的な事を必要以上にとても気にしておりました。それは自分を磨くという意味だけでなく、お客様の目線あってのお仕事だったので、そのプロとしての覚悟をもって継続していく事、、そういった意識を常に持っておりました。
そもそも、外見も内面も磨きたいと思っていても、自分自身で自らその時間を作って自分磨きをしていかないと、時間がいくらあっても足りないものです。

それはお金をかけるという意味ではなく、時間をいかに有効に使うかという事だと思います。
「キラキラ輝く為にはどうしたらよいか?」という質問としての私の回答としては、自分が自分で時間を作って外見も内面も一生懸命磨いていく事だと思います。

佐藤代表の夢を教えてください

小さな幸せを大切にできることができる環境を作ることですね。

だからといって小さな幸せが何かと聞かれると難しいのですが、私としては、自分の存在できる居場所を確認したときに心が温かくなるというか、その幸せを大切にし続けることが私の夢ですね。

世の中の女性に向けてメッセージ(座右の銘)をお願いします

「美には一発逆転はない」ですね。

私は現在アラフォーの40代ですが、たしかに20代の頃は美に対する意識が低くとも、肌の艶など多少、私生活に鞭打っても保つ事ができます。ただ30代になると、その保ち方が非常にグレーな部分になり、その時、何をしたか、、というプロセスでその後の「美」の継続力が変わってきます。しかも、40代では継続した努力がないと「美」を保つことが難しいのです。

だから時間もかかるし、それに見合った労力も必要ですし、でも、美しくなりたいという気持ちがあれば、努力で勝ち取れる、そんな時代なので、世の中のアラフォーには一緒に一生懸命がんばってほしいと思ってます。


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